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ロンドンのマイホーム事情

イギリスは物価が高いのは有名ですが、その中でもロンドンの物件価格は世界級です。多くの外国人が投資目的で購入しているのも大きな原因で、中国やロシアの超お金持ちがロンドンの物件を購入し、賃貸せずに寝かしていることもあり、ロンドンには住人の居ない高級フラット(アパート)が多く存在します。

その為、一般の地元人は郊外へと押し出され、特に今、若者達がマイホームを購入出来ず問題となっています。

そして、イギリスの企業は社員の交通費を負担しない為、郊外にマイホームを購入できても、ロンドンまで高い交通費を払って通勤することになります。

2008年の金融危機以来住宅ローンの審査が厳しくなり、若者は親の援助(親の家を担保にするなど)無くしてロンドンに家を購入することが難しくなりました。

一方で、イギリスにはキーワーカーと呼ばれる職業があります。それは街に欠かせない職業の人達で、具体的に言うと、警官、看護婦、消防士、先生などです。彼らのお給料は決して高くありませんが、彼らは国からキーワーカートとして住む場所を優先的に斡旋されます。最近のトレンドを見ると、新しく建築される高級フラットの一部は必ずこのようなキーワーカー用、またはアフォーダブル(手頃価格)物件を組み込まないと、建築認可が下りないようです。

先日も近所の高級フラット開発が十分なアフォーダブル物件が考慮されていない理由で却下された記事を目にしました。それもそのはず、アフォーダブル物件価格は年収70kポンド(一千万円)の家庭を基準にしていたようです。全然アフォーダブルじゃないですよね。確かに世界級の投資家からすれば一千万円は一般家庭なのでしょうが。

確かに共働きの多いイギリスでは二人の収入を合わせるとこれくらいの家庭は多く存在します。でも、ということはシングルの人や子供が出来てしばらく片親のみの収入という人たちは購入のハードルが、かなり高くなります。

以前は一度マイホームを購入した人も、必要に応じて買い換える人も多かったのですが、物件が高騰した今、同じ地区で家の買い替えが困難となり、建て増しをする人が増えています。我が家も去年ロフトを建て増して、一部屋増やしました。工事費用は50kポンドほど。それくらいの価格増で今と同じ地区に同じ部屋数の家は買えないですし、それどころか、家売買には司法書士代や税金も掛かって来ます。

住みながらに家の改装はとても大変でしたが、今、近所では増築大ブームです。

この増築談はまた別途。

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イギリス人の服装

世界のファッション発信地はパリ、ロンドン、東京、ニューヨークとよく聞きますが、一般イギリス人は基本的にモノトーンの地味な服がが多いです。

夏でも肌寒いことが多いので黒っぽいものを着てても全く違和感無し。イギリスに住み始めてから夏服と冬服の衣替えをしなくなりました。😅

湿度が日本の様に高く無いので、日が暮れると肌寒くなります。これはヨーロッパ全体に言えることだと思います。気温が高くなるポルトガルでさえ、暗くなっても熱くてクーラー無しでは眠れないと言うことはありません。

ブランド系は詳しくありませんが、女性の庶民の服はNext, Top Shop, H&M Oasis 更には ASDAやTesco のようなスーパーでも買えちゃいます。

ASDAに入ってるGeorgeというブランドはアメリカのウォールマート系で、日本で西友でも売られてました。

Jigsaw, COS, Mango は一つ各が上になりますが、よくみかけるお店です。

COSは実はH&Mと、今知りました。トヨタとレクサスみたいな関係ですかね。一方Mangoはスペインの会社みたいです。

イギリス人は基本、モノトーン系の服を好んで着ているようですが、強いて言えば、アフリカ系の人たちが日曜日にカラフルな装いで教会へ行きます。彼らはゴールドをアクセントにした派手な色使いの民族衣装を着ていることが多いです。

春日本へ行くと春らしい明るい色の洋服を着ている人が多いですよね。以前、春先に日本で服を買って帰ったのですが、なぜかあまり着ずに終わってしまったものが、ありました。薄黄色のジャケっトだったのですが、なんとなーくロンドンでは出番が無かったんですよね。今考えると、その色が街の雰囲気と合わなかったからなのかなーと思ってみたり。何か不思議です。

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優しいロンドンの人々

今年になってから仕事先の場所が変わった理由から電車通勤をするようになった。自宅から駅、駅から仕事場の道中が徒歩になったことで気づくことがある。それはホームレスの人々。駅の周辺、決まった場所に何人か座っている。

どうしたら良いのかと思いながら前を通りすぎるのだが、いつも必ず誰かが食べ物をや飲み物を渡したり、声を掛けて話しているのを見掛ける。私には悲しいかなそんなに勇気はない。😥

このように、話掛けられる人って何と素晴らしいのだろうと思う。そしてホームレスの人々はどうしてそういった状況に陥ってしまったのだろうか。

ロンドンではホームレスの数が過去最高に達したらしく、大きな問題になっている。

サディク カーン市長は去年のくれにRough Sleeping Campaignというキャンペーンで2週間と言う短期間に78000ポンド(一千万円相当)の募金がロンドンっ子たちから集められた事に感謝をしているニュースがあった。

市長も、対策として緊急避難シェルターを開いたりコンタクトレスで募金ができるポイントを設けたり、対策をしている。 しかし、表面的な対策をしても、どうしてこれほどホームレスが増加したのかと言う根本を正さないと焼け石に水である。

個人ベースでは一体何が出来るのだろうか、と考えさせられる今日この頃なのだが、声を掛ける勇気は無い…。

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