イギリス人と働いていて気づいたこと

イギリス人は早起き?勿論みんながそうって言う訳ではないが、仕事場の同僚にはKentやEssexというロンドン郊外に住居を持ちロンドンまで毎朝1時間から1時間半掛けて通勤している人たちが多く、彼らは朝の通勤ラッシュを避けるため、9時出勤の仕事場へ朝8時~8時半頃出社し、帰りは5時きっかりにダッシュで退勤する。若者は仕事後に友達とディナーや映画、飲み会に行ったり、子供がいる家族持ちの人たちは夜、家族との時間を取りたいからだ。

朝8時ごろ出勤するために、彼らは6時半から7時までには家を出ていることになる。イギリスの冬は8時過ぎまで日が上らないので、朝、寒く薄暗い中家を出発し、仕事場に到着する頃ようやく薄明るくなっている状態だ。 でもそうすることによって通勤ラッシュを多少緩和することができるし、夜は自分の時間としてエンジョイ出来る。6時くらいまで残って仕事をしている人たちはマネージメントかロンドンに住む人たちが多いかな。 ともあれ、日本人のように毎日長時間働くということは絶対にしない。 勿論必要によってランチ時間を短くしたり、残業したりすることもあるが、マレである。

一方で投資会社の人は泊まりで仕事をすることもあると聞くし、業種や会社の文化によって違うと思うので、一概にイギリス人がそうだとは言えなのでご了承を。

以前の私は始業時間ぎりぎりに出勤し、夜は9時くらいまで残業する超日本的ワークスタイルだったが、今の職場に異動して、日本人がほとんど居ない環境で働き始めてから、私の働くスタイルも変わった。マネージメントは長時間働くことに関しある程度の感謝はあっても、逆に、いったい何が問題なのか?と疑問を持つようだ。ある特定の人だけが常に残業をしているという事は、その人の仕事の仕方に問題があるか、組織形態に問題があるのではと思うようだ。私の仕事場は残業代が出ないので、残業をしても会社にコストが掛かることはない。でも長期的に見たとき、継続的な長時間労働は生産性が悪いし、健康にも悪い。イギリス人は家族や仕事以外の自分の時間をとても大切しているように思え、長時間仕事場に身をおくなど考えられないのだろう。

国別の生産性の表を見たことがあるが、日本はKAIZENで有名な割には、非常に生産性が悪い。一方で日本はサービスの質の高さは世界一だ。お客を喜ばせるために他の国では無駄と思われることに時間を掛けているのだろう。それが悪いとは思わないがその為に自分の時間、家族の時間を削り、また、周囲との足並みを揃える文化から、一人だけ早く退勤するのは非常に難しい。いやー、日本で働いてなくて良かったな~。

私の今の目標は、いかに短期間に効率的に集中して仕事を終わらせ、それ以外の時間を充実させるかである。それが意外と難しんだよね。効率良く、インパクトの大きい順に優先順位を付けるのって。時間を制覇するものは世の中を制覇するってどこかに書いてあったけど、本当にその通りだと思う。😀
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